有機EL素材、レアメタル不要で色純度高く Kyulux量産へ
九州大学発スタートアップのKyulux(キューラックス、福岡市)は、2025年にも次世代有機ELパネル向けの新素材の量産化に乗り出す。
レアメタル(希少金属)が不要で、色純度や青色の発光効率が高いのが特徴。ディスプレーの製造コストを減らせるほか、解像度向上や省電力につながる。
有機ELパネルでライバル同士の韓国の大手2社も同社に出資するなど注目しており、26年12月期に売上高200億円超を目指す。
有機EL素材、レアメタル不要で色純度高く Kyulux量産へ
九州大学発スタートアップのKyulux(キューラックス、福岡市)は、2025年にも次世代有機ELパネル向けの新素材の量産化に乗り出す。
レアメタル(希少金属)が不要で、色純度や青色の発光効率が高いのが特徴。ディスプレーの製造コストを減らせるほか、解像度向上や省電力につながる。
有機ELパネルでライバル同士の韓国の大手2社も同社に出資するなど注目しており、26年12月期に売上高200億円超を目指す。