NFCによる直接投資先である米国Factorial社、米国最大の固体電池ラインを備えた新製造施設開設を発表

電気自動車(EV)用途向け全固体電池技術開発の業界リーダーであるFactorial Inc.(Factorial)は本日、新しい電池製造施設をマサチューセッツ州ウォーバーンに開設したことを発表しました。この最先端の施設は、Factorial の EV 用革新的な固体電池技術の生産を拡大する上で重要な一歩を踏み出しました。

Factorial の CEO、Siyu Huang 氏は次のように述べています。「この施設により、当社は自動車パートナーのニーズを満たすセルを製造し、全固体電池を商品化するという当社の使命を前進させることができます。また、米国企業として、当社はEV用バッテリー製造の国内拠点化と、差別化されたサプライチェーンにおけるバッテリーイノベーションの推進に貢献できることを誇りに思っています。」

Factorial Inc. について
米国に設立され本社を置く Factorial Energy は、1 回の充電あたりの航続距離が長くなり、安全性が向上し、従来のリチウムイオン電池とのコスト競争力を目指す画期的な全固体電池を開発しています。

同社独自の FEST ® (Factorial Electrolyte System Technology) は固体電解質材料を利用しており、高容量のカソードおよびアノード材料により安全で信頼性の高い電池性能を可能にする可能性があります。

TOP